このページでは、ビルにおけるよく見かけるさまざまな設備に関して「これはいったい何だろう?」という疑問に対して役割を写真でご紹介していきます。
7.スケルトン室内編2
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スプリンクラー(すぷりんくらー)
消火・防火用スプリンクラー設備 消火用スプリンクラー設備とは自動消火設備の一つで、建物の天井に配水管を配置し、これにスプリンクラーヘッドを一定間隔で取り付け、有効な給水源に連絡したものである。ヘッドが火災の熱によって一定温度(67~75℃)に達すると、放水口が開いて圧力水がヘッドの散水板に衝突し、広い範囲に散水する。放水とともに消火ポンプが自動的に作動し、同時に警報ベルが鳴る。主止弁を手動で止めなければ散水は続く。この設備の基準は建築基準法、消防法によって規定されている。防火用スプリンクラー設備はドレンチャー設備といわれ、隣接建物の火災による当該建物への延焼を防ぐための設備である。屋外に設けたスプリンクラーから出る噴霧水を壁、窓、屋根に一様に吹き付け、放射熱による加熱を水の蒸発によって抑え温度上昇を防ぐ。この設備は重要木造建造物のほか、耐火構造物の開口部などに設けられる。
天井カセット形エアコン(てんじょうかせっとがたえあこん)
内機を天井に埋込むタイプの業務用エアコンで、天井と一体化したようにスッキリと見えます。
「天井カセット形」や、略して「天カセ」と呼ばれることもあります。
壁を有効に使いたい、部屋のスペースを取られたくない場合におすすめです。
冷媒配管(れいばいはいかん)
冷媒配管とは空調器の室内機と室外機をつなぐパイプです。
エアコンは室内機と室外機のあいだを、冷媒(フロン)に熱を運搬させて、室内の熱を室外に放出、または室外の熱を室内に取り込んで温度を調節しています。熱を送ったりするため、フロンを移動させる配管を冷媒配管とよび、銅管を断熱材被覆したもので2本組になっており、細い配管が液官、太い管がガス管です。
換気筒(かんきづつ)
換気筒とは、室内の換気をするために、壁面や天井に取り付けられた空気が通る管のことです。
排水管(はいすいかん)
建物内及び敷地内において汚水・雑排水・雨水等を、それぞれ単独に、もしくは合流して排除する管の事です。
石膏ボード(せっこうぼーど)
石膏ボードとは、硫酸カルシウムと水からなる鉱物「石膏」を芯材に、両面と側面をボード用原紙で包んだ板状の建築資材です。住宅をはじめ、オフィスビル・商業施設・ホテル・病院などあらゆる建築現場で、壁や天井などの下地材などに幅広く利用されています。
フラットパネル(ふらっとぱねる)
工事現場とその周辺環境を考え開発された、仮囲いパネルです。建築工事・土木工事・解体工事のような屋外での利用はもちろん、工場・倉庫などの屋内のパーティションとしても利用可能です。
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