このページでは、ビルにおけるよく見かけるさまざまな設備に関して「これはいったい何だろう?」という疑問に対して役割を写真でご紹介していきます。
集合玄関機(しゅうごうげんかんき)
エントランスに設置されているインターホン装置です。 各階や管理事務室を呼び出す為のテンキーと、各階の玄関の鍵でオートドアを開けることのできる逆マスターシリンダー錠、それにTVカメラも備わっています。
オートロック(おーとろっく)
オートロックとは、物件の共用部分であるエントランスに設置されている、自動的に施錠をおこなうセキュリティシステムです。 オートロックを開錠しなければ、物件内に立ち入ることはできません。 開錠には、住民に内部から解除してもらうほか、鍵・暗証番号・カードキーなどを用いての開錠が可能です。
フラッシュライト(ふらっしゅらいと)【SECOM社製】
異常発生時には外壁に設置されたフラッシュライトが点滅します。
周囲に異常を知らせるとともに、緊急対処員が駆け付ける際の目印となります。
高圧キャビネット(こうあつきゃびねっと)【ピラーボックス】
電柱での高圧受電引き込みを行わない地域で使用する開閉器などを収容した箱のことをいいます。左右2つの扉があり、左に電力会社側の設備、右に需要家側の設備を収め、事故が発生した際の責任を分けています。ピラーボックスとも呼ばれます。
送水口(そうすいこう)
連結送水管(れんけつそうすいかん)
連結送水管は「消火活動上必要な施設」の一つで、消防隊が本格的な消火活動を行う際に消火用の水を火災が発生した階まで送水するために、高層建築物、地下街等に設置される設備です。連結送水管は、送水口、放水口、放水用器具格納箱等から構成されており、火災の際には消防ポンプ自動車から送水口を通じて送水し、消防隊が放水口にホースを接続すれば消火活動ができるようにした設備です。
スプリンクラー設備(すぷりんくらーせつび)
火災時にスプリンクラーポンプが作動しない、消火水槽が空になったなど、不慮の放水不能状態に、この送水口へ消防自動車の消防ポンプから送水してSPヘッドまで水を送るためのものです。
送水口の口金は、消防隊が使用しているホースがそのまま差し込めるようになっています。
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