オーナー様にとって、入居テナントと円滑な契約関係を構築するために、様々なルールなどを取決めることが重要になります。
しかし、入居テナントの業種・業態・管理・運営方法や、契約物件の特性などにより、個別具体的なルールや特別な約束事を取決める必要があり、中には知識や経験がないと想定できないこともあると思います。
オーナー様の中には、それらの想定ができないまま契約をしてしまい、トラブルに発展してしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
- 「原状回復基準や修繕区分の取決めをせずに契約してしまい、テナントと主張が食い違った」
- 「駐車場や駐輪場の管理・使用方法を取決めずに契約してしまい、近隣住民からのクレームを受けてしまった」
- 「大事なことを口約束で済ませてしまい、約束を破られても我慢しなければならなかった」
- 「物販店で貸したつもりだったのに、気づいたら飲食店に変わっていた。注意をしたけど、契約書に業種制限の規定がなく、そのまま営業させなければならなかった」
そのようなご経験をされると、新たな契約をするのに不安を覚え、契約内容について悩み、なかなか契約に踏み切れないことも出てくることでしょう。
- 「こんな業種のテナントには、どんなルールを決めると安心できるの?」
- 「こんな運営をするテナントは、どんなリスクが考えられるんだろう?」
- 「この物件を貸すときには、どんなことに気をつけておくべきなの?」
- 「トラブルが発生したときに、解決する方法をあらかじめ取決めておきたい」
弊社では、そのような不安や悩みを抱えられるオーナー様のお手伝いをさせて頂きます。
店舗・事務所など事業用不動産の賃貸仲介・管理を専門にしている弊社では、これまでの仲介・管理の経験をもとに、様々なトラブルリスクを想定し、それらを回避するためのルールや約束事を盛り込んだ契約書を作成することが可能です。
また、契約途中であっても、状況・環境の変化や、入居テナントからの要望に応じるために、新たに書面の取交しを要する場面もあると思います。
- 「物件に新しく設備を取付けることになったけど、取扱いについての取決めを書面で残しておきたい」
- 「契約更新を迎えるけど、契約当時と状況が変わったから、契約内容を見直したい」
- 「テナントからの賃料減額を受けたから、覚書をつくらないと」
- 「新しく看板を取付けることを認めたら、テナントから承諾書の作成を求められた」
このように、もともとの契約に取決めがされていないことや、契約内容を変更するために、覚書や承諾書、差入書などを作成しなければならないことになります。
この場合、もともとの契約内容を理解できていなければ、正確な書面を作成することができないことでしょう。
このような際には、弊社にて現行の契約内容を確認させて頂き、最適な書面の作成・提案をさせて頂きます。
少しでも契約書などの作成にお困りのことがございましたら、お気軽に弊社までお問合せ下さい。
料金目安
- 賃貸借契約書作成:最大で賃料の1ヶ月分(別途消費税)
- 合意書・覚書作成:50,000円(別途消費税)~
- 通知書・申請書・受領証作成:30,000円(別途消費税)~
- 各種書類雛形のご案内:3,000円(別途消費税)~